奨学金を借りることで背負うリスク

奨学金=借金

奨学金というと、【優秀な人が貰える返済不要のお金】というイメージがありますが、実際には【奨学金という名前の借金】です。

学費という名目上、消費者金融などから借りるお金とは違うと考えている人かもしれませんが、実際には、奨学金も消費者金融のキャッシングやローンと何ら変わりません。

 

すべて【借金】です。

 

借りたお金を返済する必要があります。
つまり、奨学金というのは、借金をしてまで学校に行く必要があるのかという問題を、しっかり考えないといけないのです。

 

奨学金を借りるということは、その時点で経済力が不安定な家庭がほとんどです。
そうした家庭環境の中で、果たして【200万円】や【300万円】の借金を背負って、本当に返済能力があるのでしょうか?

 

親は当然、子供が進学した後に就職するから大丈夫と思っています。
しかし、大学の就職率は100%ではありません

 

例えば、大学生の就職率は平均的に80%〜70%で前後しています。
年間2割〜3割前後の生徒が就職できずに漏れている現実があります。

 

もしも奨学金まで支払っても就職が出来なかった時。
奨学金を返済する目途が立たなくなり、ただただ大きな借金だけが残ることになってしまうのです。

奨学金で借金してまで大学に行く価値があるか考えよう!

やはり数百万円の奨学金を借りてまで進学をするのであれば、【子供のレベル】を厳しく見極める必要も出てきます。

大学に出しても、低レベルで就職率が悪い大学に行くことになれば、やはり就職活動も困難な事が予想されます。

 

逆に高レベルで就職率が良い有名大学に行けば、そこそこの仕事を得られる可能性がやはり高くなってきます。

 

 

どこの大学に行っても、結局最後は本人の努力に尽きますが、やはり有名大学とそれ以外の大学では、就職活動の時に差が出てきます。

 

学歴なんか関係ないとは言いますが、やはり書類選考などに大人数が殺到した時、同じ能力の人間が二人がいて、片方が難関大学出身者と普通の大学だったら、どっちを残すでしょうか?
やはり学歴な、こうしたチョットした場面でじわじわとパンチで効いてくることもあります。

 

それだけ難関大学を出る事は、やはり就職活動においても有利に働く可能性がありますので、高い奨学金を支払ってでも進学する価値があるかもしれません。
自分が働きたいと思っている仕事があり、それが高卒でも応募できるのであれば、何百万円もの借金を背負って大学へ進学をする価値があるのか、よく考えないといけません。

 

大学に行っても、就職活動で勝ち抜かなければ意味がありません。

多額の奨学金は30過ぎても返済が続く可能性も!

奨学金で借りる金額は、やはり大学の学費が多いので、何百万円という大きな借金になります。

 

そのため、就職をしたとしても、お給料が安い社会人の最初の頃は、返済をするだけでも大変な状況になります。

 

実家暮らしをしている人はまだ良いですが、地方から出てきて、一人暮らしをしている人は、年収が低い職業についてしまうと、生活費どころで精一杯で、奨学金まで返済が回らないケースも出てきます。

 

 

そのため、借りた奨学金は、30歳を過ぎても完済できない人も多いです。
「就職したらボーナスで返済すればいいや」と甘く考えていると、思っていたほどボーナスが入らなかった時や、ボーナスがない場合にアテが外れてしまいます。

 

また、普段から生活に余裕がない人は、ボーナスを使って大きな買物をしたいと思う人もいますので、なかなか思ったよりも、返済が進まないケースも多いです。
自宅暮らしで、ある普段から生活に困っておらず、ボーナスも安定している企業で勤めない限り、ボーナスをアテにしての返済は計画通りには行かなくなってしまいます。

 

20代には返済したいと思っても、なかなか完済できず、困っている人が多いのが奨学金の現実だということを考慮しないといけません。

就職できなかった場合のリスクも考えよう

奨学金を払って進学する人にとって、一番怖い事は何か?

それはやはり【就職が失敗した時】です。

 

奨学金で借りた何百万円というお金を返済するには、フリーターの場合、フルタイムで働いたりしないとなかなか難しい問題です。

 

就職を失敗すると思って進学する人は少ないと思いますが、万が一、就職が出来なかった場合、フリーターで何百万円という借金を背負っていけるか?

 

 

どうやって返していくのか?
奨学金を借りる時には、万が一のことまでしっかりと考える必要があります。

 

もしも自分の希望する就職先が見つからなかった場合、あまり希望していない就職先でも必ず仕事を見つけて、奨学金を返済していくことが出来ますか?
奨学金を借りて返済していくためには、そうした過酷な現実を見ないといけません。

 

みんながみんな、自分の行きたい会社を受かるわけではありません。
奨学金をしっかり返すことが出来るように、就職先を選ぶということが大事になってきます。

 

フリーターのように、一度非正規雇用になってしまうと、なかなか元のレールに戻るのは難しくなってしまいます。
やはり万が一、就職が決まらない場合は仕事を選ばず、働くという覚悟が出来ないと、奨学金の返済は難しいです。

 

 

債務整理などの上手な借金返済方法を駆使して借金返済しましょう